がん治療-7

今までのがん治療といえば、髪の毛が抜けたり吐き気を催したりと苦しいというイメージがとても強いものでした。しかし、最近では体に負担のかかりにくい治療法というものが開発されつつあります。
その一つがフコイダンという成分を利用した治療法です。フコイダンというのはもずくやわかめ、昆布などの海藻類に存在するものです。これらのものを触るとヌルヌルとした感触があり、それこそがフコイダンとなります。フコイダンの効果は大きく分けると3つあります。1つ目はアポトーシス作用です。通常、細胞というのは自ら消滅していくための遺伝子を内蔵しているものです。これをアポトーシスといい、この効果を利用することでがん細胞を自ら死滅させていくことが出来ます。2つ目は血管を作り出すのを抑える効果です。がん細胞というのは栄養を豊富に必要とします。そのため、既にある血管に新しく作った血管を繋ぐことで、がん細胞に血液が送られるようにします。フコイダンを摂取することでがん細胞に栄養が行きにくくすることが可能です。3つ目は免疫力を改善させる効果です。がん細胞が増殖すると免疫力が低下してより悪化しやすい体になります。フコイダンにはこの免疫力を活発化・増殖させる効果があるのでがん治療にはうってつけの成分だといえます。ただし、注意してもらいたいのはただ摂取しただけでは効果が薄いということです。いかに体に吸収させるのかがとても重要となります。そのため、注目するべきなのはその大きさです。分子レベルで小さいものほどより体に吸収されやすいものといえます。
このように、フコイダンは副作用が少なく外科手術をする必要のないことから、これからのがん治療のメインとなることを期待されています。

がん治療

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