がん治療-9

海藻が身を乾燥や波などで傷つくことから守るために分泌するネバネバ成分をフコイダンといいます。
フコイダンは、フコースという糖を主成分とした多糖類で、昆布やメカブ、わかめ、もずくなどの海藻類に含まれています。海藻の表面を覆うことで潮の流れや外側からの刺激から身を守る働きがありますが、様々な効果があるとして近年注目されています。
その注目される活用方法の一つががん治療です。
フコイダンには、がんに対する3つの作用が期待することができます。
がん細胞はほとんど死ぬことなく増え続ける性質があり、そのせいで治療しても転移や再発などを引き起こします。
正常な細胞は一定期間を過ぎると自ら死を選ぶようになっておりこの仕組みをアポトーシスといいますが、フコイダンを摂取することでほとんど死ぬことのないがん細胞がアポトーシスする作用があると考えられています。
免疫システム全体を活性化するのも、がん治療には役立ちます。
アガリスクやメシマコブなどのキノコ類の健康食品が、持っている免疫強化作用があるとされています。
体内の免疫細胞を刺激することによって活性化し、細胞を増やして免疫システム全体を活性化するのに役立つと考えられています。
血管を新生するのも抑えるのもがんには有効です。がん細胞は栄養が豊富な血液を摂取するために、自ら血管を作る働きがあります。しかし、フコイダンはその血管を作らせない抑制効果があるとされています。
これらの働きによってがんを治療するのに有効だと考えられます。
また、海藻を食べていると同じことなので抗がん剤などの薬を併用しても問題がなく、むしろ抗がん剤の副作用を抑えるという報告もあります。
がん以外にも、生活習慣病の予防などにも効果的な成分です。

がん治療

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です